BCL社のリモートワークを紹介します


緊急事態宣言が出て2週間経ちましたが、テレワーク、リモートワークの実施率はまだ3割程度とのこと。それを阻むのはハンコ文化だそうです。当社(ブロックチェーンロック社https://blockchainlock.com)のワークフローはAsanaに「ok」と書くだけだと前回ご説明しましたが、その他の取り組みはどのようになっているか紹介してみたいと思います。

ワークフロー

前回の紹介の通りAsanaです。納品業務、出勤業務などは予めカンバンにして、前の業務をやる担当の責任で、次の板に移して担当者をアサインするという方法を採用しています。もちろんアサイン忘れ等、予期せぬ動きをしてしまうことは多々あります。しかし、そのタスクが完結しないで困るのは起票者ですから、自己責任原則で業務が回っている感じです。

https://asana.com

タスク管理

開発をしていて最も重要なのがこのタスク管理です。当社のテックスタックについてはまた機会を見てご説明しますが、(そもそもスペースレンタルトゥデイの範疇ではないですね)、タスク管理にもAsanaを使っています。

開発用のカンバンは、新規案件管理、バグ管理、運用管理、の3つに分かれており、頻繁に使われています。仕様書にはConfulenceを使っているので、同じ会社のJIRAも検討したのですが、チケット管理の直感性や、モバイルでの秀逸性、あとは私の趣味でAsanaにしています。

各カンバンの中身は、Backlog、予備軍、Work in progress、Demo、Ready for productionの5枚です。新規受付は全てBacklogに入れ、Backlogから予備軍へは各担当が優先度が高いものを厳選していれてもらいます。予備軍の中の優先度は協議で決められますが、最終決定は責任者が行います。当社の場合は私です。この予備軍が次のスプリントの予備軍という意味で、2週間に一度回るスプリントに順次入っていきます。その後テストして問題なければ本番リリースです。

Asanaがいいのはモバイルアプリを開発していると動画やスクリーンショットなどを簡単にチケットにあげれることと、仕組みだけ理解すれば伝統的テキスト形式で記載できるので、難しいルールが不要なことです。また当社の場合は、上海に開発チームがあるので、グレートファイヤーウォールに引っかからないのも大きなポイントです。

オンライン会議

こちらはコロナ以前の設立当初からずっとZoomです。こんな簡単に使えるものを何故みんな使わないんだろうと不思議に思ってましたが、今回のコロナで多くの会社に広がり個人的には良かったと思います。

当社では毎朝10時にDaily standupという会議を開催してラウンドテーブルで、昨日の進捗と今日の予定、課題を共有してその場で意思決定しています。コロナ以前は8割位の人が同じオフィスにいたので、あまり話さないことも多かったですが、コロナ後は、割りと時間を割いて行うことが多くなりました。

これとは別に、開発ハングアウト、事業ハングアウトなど、ある時間を決めて任意で入ってもらい各種相談や雑談などをしています。

顧客にはHubspotのMeeting機能で、勝手にスロットを予約して頂くことが多いです。

https://zoom.us

https://hubspot.com

デモ

スマートロック製品なのでどうしても、実機を見たいとか、デモを見たいとかご要望がありますが、コロナを機に完全オンラインに以降しました。デモを希望する顧客には、サイトから毎日実施されるオンラインデモの日を予約してもらいます。Zoomと連携して即座にZoomリンクが送られます。毎日行うので顧客にもストレスないですし、非対面なので安全です。社員には一人一台デモ機を家に持って帰ってもらっています。(渋谷のショールームを使うことが殆んどなくなってきたので、解約しようか考え中です。)

チャット

チャットに関しては当社は中国とのやりとりが多いので、やむを得ずWeChatを使います。Slackのように各種アプリ連携ができないのは玉に瑕ですが、チャットツールとしてはモバイル、PCを自由に行き来できるので使い勝手はいいです。さすが中国10億人に支持されるプラットフォームです。殆んどの業務は多岐に分かれるWeChat上のチャンネルで行い、必要に応じてZoom会議を行う感じです。

コロナ後に雑談グループも作り息抜きに利用しています。

https://www.wechat.com

在庫管理

当社はモノを扱っていますので、在庫管理は重要です。在庫管理にはFlamを使っています。これを選んだのはMF会計にエクスポートできるからです。ちょっと昭和なインターフェースですが、固定の業務フローが埋め込まれているので、当社みたいな業務フローがゼロから始めるには帰ってFlamに合わせるだけだったので簡単でした。

https://www.flamsv.com/

購入・発注

コロナを機に完全セルフサービス、オンライン化に挑戦しています。企業相手ですとどうしても見積書を出し、発注書をもらってというフローなのですが、あえてセルフサービスサイトをご案内して買ってもらうように仕向けています。ここはまだまだ改善が必要です。

https://app.keyvox.co

発送・施工

最後にものを送り施工する必要があるのがハードウェアを扱っている弱みです。発想自体は倉庫から伝票一つでできますが、ファームウェアのアップデート等まだまだ社員の物理的一手間が必要なことも多いです。施工に関してはもう行くしか無いのですが、特殊な技能が必要な作業でもないので、YouTubeに取り付け方法を公開してセルフサービスでやってもらう取り組みも始めています。

https://youtu.be/2KNWh2FPbU4

バックオフィス

経理、人事はもともとMFクラウドを使っていたので、パソコン一台で私が行っています。誰もやってなさそうで、ちゃんとした帳票がでるので、社員も驚いているかもしれません。

https://biz.moneyforward.com/

以上、BCL社のリモートワークの取り組みでした。何かのご参考になれば!