人と出会える場所としてのコワーキングスペース



単なる作業場所としてだけでなく、人と出会える場所としてコワーキングスペースを利用している人も少なくありません。コワーキングスペースを利用する人の中には仕事仲間を見つけにくい業種や働き方をしている人もいます。こういった人たちのニーズを意識すると、よりコワーキングスペースの運営がスムーズにできます。

■異業種とのマッチングを求める人も少なくない コワーキングスペースの利用者は、作業場所としてだけでなく異業種とのマッチングを求めていることが多いです。そのためコワーキングスペースにはマッチング機能も重要になってきます。利用者同士のコミュニケーションを促し、仕事を生み出す雰囲気を作る必要があります。 そのためにもコワーキングスペースの利用者の属性や職種、性格などを把握しておく必要があります。利用者の誰かが他の利用者とのつながりを求めているときに、サポートができる空間づくりがコワーキングスペースの運営では重要です。

■似たような人が集まる場所としてのコワーキングスペース 全く違うタイプの人同士がマッチングすることで、新しい価値が生まれることももちろんあります。しかしどうしても人は違うタイプの人との関わりを避ける傾向があります。マッチング機能もあるコワーキングスペースを目指すのであれば、似たような人たちが集まる空間作りを意識することをおすすめします。 職種や性別、収入などの要素が似通った人が集まるようコワーキングスペースを運営して行きましょう。そうすることによってコワーキングスペース内のコミュニケーションが活性化し、よりマッチング機能が働くようになります。

コンセプトを決めて運営する コワーキングスペースに集まる人のタイプに統一感を持たせるためには、コンセプトを決めて運営することが重要になってきます。想定する利用者が求めるものを用意することで、利用者のタイプを絞れます。 不特定多数の人が使うイメージがあるコワーキングスペースですが、あえて誰が使うかを明確にイメージすることで似たような人が集まる空間を作れます。マッチング機能がうまく働くようになり、より利用者の満足度を上げられます。


■まとめ コワーキングスペースは作業場としてだけでなくマッチング機能も求められていることが多いです。こうしたユーザのニーズに応えることで、より効率よく集客ができるようになります。どのようにしたら利用者同士をマッチングするのかを工夫してみましょう。


執筆 鈴木詩織