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レンタルスペースを運営する上でのデメリット



レンタルスペースを運営することで高い利回りで収益を上げられます。マンション経営をするよりも高い利益が得られる可能性も高いです。低コストな上に黒字転換する時期も早いといったメリットがレンタルスペース運営には存在します。


しかし一方でレンタルスペース運営によるデメリットも存在します。どのようなデメリットがあるのかを把握した上でレンタルスペースを運営していきましょう。


■安定的な売り上げが得られない


レンタルスペースは短時間の利用料で収益を獲得します。丸一日貸し出すことよりも、時間あたりで貸し出すことの方が多いです。利用されていない時間はもちろん収益が得られません。こうしたデッドタイムが増えてくると、効率よく収益が得られなくなります。


どうしてもデッドタイムは利用者が入れ替わるたびに発生してしまいます。そのためレンタルスペース運営では売り上げが安定しにくいです。


■管理に手間がかかる


レンタルスペースは定期的に清掃・備品の管理をしなければなりません。利用者が入れ替わるタイミングや、1日の最後の利用が終わった後などに清掃を行う必要があります。


清掃が徹底されていないとクレームなどにもつながります。最悪の場合は悪い口コミが広がり、集客ができなくなってしまうでしょう。


しかし清掃スタッフを雇うことにはコストもかかります。レンタルスペース運営では管理コストがどうしてもかかってしまうのです。清掃の徹底と管理コストのバランスをとらなければなりません。


■立地によっては集客できない


レンタルスペースの立地によっては集客がしにくいこともあります。小さな駅の周辺や交通の便が悪いところなどはどうしても利用者が集まりません。レンタルスペースで収益があげられるかどうかは立地にかかっていると言っても過言ではありません。


また、好立地に存在するレンタルスペースでも、周辺に競合がいることで集客しにくくなることもあります。競合物件が増加することによって、売り上げが落ちたというケースも存在します。




■まとめ


レンタルスペース運営ではさまざまなメリットがある反面、デメリットも存在します。デメリットを把握・理解することで、よりレンタルスペースで収益を上げやすくなるでしょう。デメリットをどのように解決するかを工夫することで、レンタルスペース運営を成功させることができます。


執筆 鈴木詩織

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