コワーキングスペース運営で得られる予想外のメリット


コワーキングスペースの運営では様々なメリットが得られます。ただ単純にスペースを有効活用することで収益が得られる、利用者間の人脈を広げられるといったメリットだけではないのです。実は意外なところにコワーキングスペース運営でのメリットを享受できる人がいます。

コワーキングスペース運営でメリットが得られる意外な人とはどんな人なのかを解説していきます。

■ビルのオーナー


まずコワーキングスペースの運営でメリットを享受できるのは、スペースが入っているビルや建物のオーナーです。ビルのオーナーにとって空室は悩みの種です。空室になっている限りそのスペースで収益を得ることができません。固定費ばかりがかかり、赤字の原因にもなります。


さらに空室のあるビルは治安が悪くなる傾向もあります。オーナーの許可無く勝手に出入りする人も増え、ビルのイメージ低下にもつながります。空室のあるビルは落書きや、入り込んだ酔っ払いによる汚染などの被害に遭うリスクも高いです。浮浪者などが居座ることもあります。


しかし空室にコワーキングスペースが入ることで、犯罪などを予防できるようになります。人の出入りが増えることで、不審者の侵入を防げるのです。


「いたずらなどに悩んでいたが、空フロアにコワーキングスペースが入ったことでビル全体が活性化した」といった事例も数多く存在します。

■周辺の飲食店や商業施設


地域にコワーキングスペースが誕生することで、周辺の飲食店や商業施設が儲かるようになるケースも存在します。コワーキングスペース利用者が食事などで利用するためです。


一般的に飲食店は人通りの多い地域を狙って出店します。人通りが多ければ多いほど、集客がしやすく収益を出せるためです。


また、コワーキングスペースの利用者は飲食サービスへのニーズが高い人でもあります。飲食店にとってコワーキングスペースが周辺にあることは、自分の店への集客が見込めるということでもあるのです。


人がいなくなり閑散としていた商店街が、コワーキングスペースの誕生により再び活性化することもあります。コワーキングスペースは地域活性化にも役立つ施設なのです。




■まとめ

コワーキングスペース運営によってメリットが得られるのは利用者や運営者だけではありません。建物のオーナーや周辺の飲食店、商業施設にも多くのメリットがあります。コワーキングスペースを運営する際には、どのような人たちがメリットを享受できるのかを幅広く観察するようにしましょう。




執筆 鈴木詩織